胸腔穿刺

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胸腔穿刺

胸腔穿刺とは?
胸腔穿刺は胸膜腔内にある胸水を検査することで、肺、胸膜、胸部臓器の異常を調べる検査です。胸水は肺、胸膜、胸部臓器に異常があると増加し、その胸水から様々な情報を得ることができます。
胸腔穿刺の大まかな流れ
ろっ骨の間に注射針を刺して100ml程度の胸水を採取します。検査時間は約10分から30分で、検査後は30分から1時間は安静にします。
胸腔穿刺で確認する病気
胸水の異常が滲出性の場合は胸膜炎、肺炎、肺がんなどの疑いがあります。一方で漏出性の場合は心不全や肝硬変などの疑いがあります。
なお、滲出性と漏出性の基準を以下に示します。

1.胸水の異常(滲出性)
胸水の状態…血性で混濁、比重…1.015以上、pH…7.29以下、タンパク質…2.5g/dl以上、LDH…200IU/dl以上、リバルタ反応…陽性、細胞数…多い

2.胸水の異常(漏出性)
胸水の状態…黄色っぽい透明、比重…1.015以下、pH…7.29以上、タンパク質…2.5g/dl以下、LDH…200IU/dl以下、リバルタ反応…陰性、細胞数…少ない


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